自分の思っていることを、誰も読まないであろうノートに、お気に入りの書きやすいペンで書き散らすのも楽しいなと思った。
それに手書きすることで、自分の中に沈殿してるものが浮いてくるし、いざ文字として書いてみると「えっ、僕の悩みってこんなもんなん?」という気持ちにもなる。
頭の中だけで考えていると巨大な悩みのようだけど、意外とそうでもない。影絵のようなものなのかも。影は大きく見えるけど、実物はそんなに大きくないっていうね。
スッキリ感が気持ちよかったから、またやろうと思う。
あと手書きで自分の気持ちを書くと、なんか潜在意識的にもいいらしい。なんとなくその感覚はわかった。気持ちが軽くなる。タイピングとはちょっと違うなーって。
最近、「SNSで幼稚化する人たち」みたいな記事を読んだんだけど、これ本当そうだと思う。
ニュースや漫画のコメント欄、SNSなど、他人の目に触れることが前提だから、極端な意見に走る人、暴力性を秘めた聖徳太子みたいな人、どこかの独裁者や教祖が乗り移っているような人がどうしても出てくる。
というかタイピングしているうちに盛り上がっちゃって、自分で自分の怒りにガソリンぶっかけてるようなね。
またそういう人に限って積極的に投稿したり返信したりするもんだから、収拾がつかない。
そこで僕が提案するのは手書きです(揉み手)
ノートを開き、ペンを握り、攻撃的意見なりヘイトなりを手書きしてみたらいいと思う。他人に読まれない、自分だけのページで完結することも時には大切だと思います、はい。